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ジグ修正機とステップ固定機の違い

ジグ修正機と従来のステップ固定修正機との比較と意味

ジグ修正機固定

ジグ修正機では車の寸法図どおりに仮想基準と言う基準の高さより、実際の曲がっている場所の高さを基準の寸法に戻すことが出来る修正固定機です。

下記の従来型ですと、前に引く作業をすることが出来るのですが、高さを求めたり大事なエンジンメンバー取り付け位置や足回りの大事な取り付け場所の寸法が動く可能性がありますがジグタワー固定は修正をジグ自身で修正し、その場所の寸法が出た時に、そこで固定するので、奥から順番に修理が可能になり、精密に元の寸法に戻し、修正していく道具です。

従来のステップ固定修正機

従来はステップで4点固定のみで固定していたので、車の水平は出ていますが、高さの寸法は計測できなく、事故での損傷以外がつぶれる可能性も出てきますので、目配りが大変でした。

事故車修正においての基本寸法図を用いた見方と説明

エンジンルーム

左の寸法図は前から見たエンジンルーム内の寸法図です。この寸法をベースに修正や鈑金に新品パーツ交換をして修理をして行きます。

この部分の寸法でボンネットやヘッドランプにフロントフェンダー(前輪タイヤの上のパネル)が取り付くかが決まりますので重要な寸法です。

フロア直線寸法

上の寸法図は車を下面から見た寸法図です。
左側が前面で車の左右のゆがみなどを判断してきます。
この部位の寸法で足回り(サスペンション)の取り付く大事なポイントもこの寸法で決まりますので大事な寸法になります。
ここまでが一般の鈑金屋様達が使う寸法図です。

下記寸法図は横から見た骨格の下面のアンダーボディー

上記寸法図は横から見た骨格の下面のアンダーボディーと言う部分の寸法図でこれも左側が前面です。
当店でのジグ修正機の車を動かなく固定するのに大事な寸法図です。

一般の鈑金修理屋様はジグ固定では無くステップパネルにクランプ(パネルをはさむ道具)で固定はさみ固定致しますので正確な高さの寸法が求められませんので一般にはこの寸法図は見ないで修正してパネルを付けたり取り外したりして確認していかれるのです。
ジグ固定はこの高さの寸法で大事なサスペンションの取り付けポイントに固定用のボルトに交換して締め付け固定して行きますので高さなど事故で下がったり上がったりが専用スケール(定規)一目で測定して確認出来ますので元の車に復元修正が出来ます。

車はまっすぐ正常な状態に成り、最後はサスペンションのアライメント調整(正確な数値に調整)をすれば車はまっすぐに走りますしタイヤの片減り等の問題は発生致しません。
以上がジグ固定での正確に治る固定の説明です。
この寸法図の仮想基準線(寸法図のボディー下側の線)が大事な車の製造ラインに用いられる車の基準線の事です。
分かりにくい場合は詳しく説明させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ頂くか、店舗にお越し下さいませ。宜しくお願い致します。

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